2021年02月26日
薬草園づくりへの準備
上はキウイフルーツの棚です。
ここ2~3年ほとんど手入れをしなかったら見事に雑草園になりました。近所の人は簡単に 除草剤をまけばいいやんか といいますね。
そうです、簡単なことはわかっております。しかしね、孫やひ孫の世代にどんな影響が出てくるのかそのようなことはまるで念頭にない、
ただ目の前の雑草がなくなればよい、という短絡的なこと、労働を惜しむことしか考えていない、今や、各町単位で除草剤廃止の動きがあるのに我が里はまだまだですなぁ?除草剤の中には昔ベトナム戦争中使われた悪名高い「枯葉剤」と同種のものもあります。
かって私の店のお客さんの中に造園師の人がいて「ホームセンターなんかで売られている安物の中国製の除草剤だけは絶対に使ってはいけないよ」といっていましたが、その理由は聞かずじまいでしたが‼
話がそれましたが、実際何を植えたらよいのか迷ってましたが、九州の知り合いの助けもあって薬草を植えることにしました。
私の持論に「手を抜くと必ずそのつけがある」というのがあります。ので時間がかかるかもしれませんが、ボチボチと「山南薬草園」を目指して
頑張ることにしましょう。
それから、山に入れば有用な野草が沢山あります、漢方薬でいう生薬より勝るとも劣らない野草が多くありましてね、。こんなのを食べていると病気になんかならんのでは、さらには今ある病気も野草の持つ薬効で改善するのではという期待が大いにあります。九州では野草研究をさかんにやっているところがありまして、私も一度参加したいと思っているのですが、遠くてなかなか行けません。
それから、野草の中で食にできるものも多くあります。以前、かき揚げにしてみんなで食べたことがありますが、なかなか美味でしたよ。また時期をみてそんな会を設けたいと思っています。
まぁそんなことで一般に売られている野菜はこれでもかっというほど農薬をぶっかけてやっとこさぁ出来上がってきますけど、野草なんてほとんど虫が食ってねーよ、それほど強い力があるのに利用しないなんてもったいないですね。昔知り合いのソムリエさんが野菜ももともとは野草の中にあったんだから、と云っていましたね。ということで、今年は薬草園づくりや野草の研究やらと忙しい年になりそうです。
2021年02月24日
久しぶりに味噌づくり
丹波いやしのガーデン久しぶりの投稿です。二月も半ばを過ぎて味噌づくりに入りました。三年振りの味噌づくりです。
三年前に造った味噌がまだ残っていてみそ汁に入れてますが、濃くと旨味が出て実に美味しいです。
今回は白大豆と青大豆合わせて10㎏ですから煮るとかなりの量の烹大豆ができました。
今回はまろやかにするため麹を多めに買いました。
ここでミソは山の湧水を使用することです。以前水道水で造ったのと比べた時にはっきりと旨味の違いが判りました。
2~3日水につけた豆を約8時間ほど豆が少し踊っている状態で炊き続けます。
その後はミンサーで潰して塩麴をまんべんなく混ぜた後ボール球にして桶の中にたたきつけます。塩はにがりの生きた塩を使います。
蓋をしてしばらくの間眠りにつかせます。夏過ぎに食べれるのかな?たのしみです。みそ汁は飲む点滴と言われるほど体調を整えて
腸に生きた酵素を届けます。また、夏バテや熱中症対策にもよいといわれています。