< 2023年01>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人

2023年01月01日

薬草の滓を肥料に使ったらすごいことに






昨年(2021年12月)に実ったキウイフルーツは食べられるものではなかった、実は小さくて硬く数も少なかった。すべてを破棄してどうしたら大きく美味く実るのかいろいろ考えてみた。
やはり肥料の選択が大事なんだろうと思ってホームセンターに行ってみてみたのだが、もう一つはっきりしない、何が使われているのかもわからない、値段も高いし、化学肥料を多用すると土地が瘦せて有益な微生物も繫殖しない。
そこで私のところで取れる薬草滓を利用することにした。以前薬草滓に油粕を混ぜて発酵させたものが残っていたのでそれをキウイの根元に撒いておいた。
夏は時々木の下にカクスベを焚いて虫退治をした、すると白い花がいっぱい咲いて来た。
今年は期待できるのかな?と思いながら秋の来るのを楽しみに待った。さて、12月に入ってものすごい数の実がなっていた。
採った実を熟させて食べてみたところ、う~んなかなか美味いではないか。

今年から畑の肥料は薬草滓と煎じ薬液の廃液を使うことにして今薬草滓の乾燥場を造っている。

それと、この度わかったことだけど、除草剤なんかを使ったりして畑の草をほとんど取り去って、野菜だけを育てている農家をよく見るが、
そうではなしに、冬の間に畝に生えている雑草は小さく切ってそのままにして黒いビニールシートをしっかりかけて春までそのままにして置くと
シートの下には有益な微生物がいっぱい繫殖して春からの野菜の栽培には物凄くいいのだそうだ。
さらにはその上に薬草滓なんかを敷いて春まで置いておこう。
今年の野菜造りが楽しみだ。

  


Posted by 漢方相談あうん堂薬局 at 20:00Comments(0)